折り鶴の碑の設置始まる/広島・幟町中
'00/3/7
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「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんが学んだ広島市中区、市立幟町中学校(益田末夫校長)で計画されている「折り鶴(づる)の碑」の設置作業が六日、始まった。今後敷石で取り囲み、案内板を整備。二十五日に生徒らが中心になって除幕式を営む。
碑は一辺が一・一メートルの黒御影石の立方体。生徒の案をもとにデザインを担当した広島市立大芸術学部の前川義春助教授が見守る中、作業員らがクレーンでつり下げ、正門のやや南側の植え込みの中に据えた。
碑の建立資金を生徒たちが中心になって集めただけに、放課後に見学に来る生徒も。二年生で、昨年夏に小遣いを寄せた熊代萌さん (14)は「これで、せっかく全国からもらった折りづるを燃やさなくても済みそう」と話していた。
碑は、幟町中の生徒らが広島市中区の平和記念公園内にある原爆の子の像に供えられる折りづるが焼却されるのを悲しみ、「平和への思いを引き継ごう」と発案。目標五百万円にあと三十五万円不足しているという。
【写真説明】校内の一角に据えられた「折り鶴の碑」に見入る幟町中の生徒たち
この記事は中国新聞(http://www.chugoku-np.co.jp/)より転載しています。