被爆直後の伝言を判読調査へ/広島・袋町小
'00/3/24
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被爆直後に書かれたとみられる「伝言」が見つかった広島市中 区、袋町小学校西校舎で二十三日、市の依頼を受けた東海大情報技 術センター(東京)所長の坂田俊文教授(画像情報工学)が、うっ すらと残るチョークの文字が解読可能かどうかの事前調査をした。
坂田教授は、黒板裏に八人以上の人名など多くの文字が発見され た旧児童館部分を中心に、約三十分にわたって目視で文字の状態を 確認。「画像処理を施すだけでは、肉眼で見えにくい文字が劇的に 判読できるようにはならない」と解読の難しさを強調した。
市教委は四月中にも西校舎の解体・改築を開始する予定。坂田所 長は今後、持ち帰った資料写真などをもとに調査方法などを検討す るが、本格調査に入っても結論が出るには早くて一カ月はかかると いう。市教委は「旧児童館部分だけでも工期を遅らせるなどして、 判読調査の結果を待ちたい」としている。
【写真説明】黒板裏にうっすらと残ったチョークの文字の状態を見る坂田所長
の記事は中国新聞(http://www.chugoku-np.co.jp/)より転載しています。