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広島・袋町小の被爆校舎、8月6日公開 '01/7/3

 改築中の広島市立袋町小(広島市中区)で、被爆建物である旧西校舎の一部を切り取って残した保存棟が二日、報道関係者に公開された。被爆直後、家族などに消息を伝えるために書かれたとみられる「伝言」があるコンクリート壁なども展示しており、八月六日には一般公開される。

 保存棟は、地上が一部二階、地下一階建ての延べ二百三十平方メートル。旧西校舎の解体部分から切り離された北側階段の地下一階から二階付近を改築した。工事費は約五千四百万円。来年二月完成予定。

 調査のため、しっくいがはがされた壁や、腰板などもそのまま活用。一階階段そばの壁には「寮内」「不明」など被爆直後に撮影された写真に写っていた八文字も残る。

 このほか、切り取り保存されている、「右ノモノ御存知ノ方ハ左記ニ御知セアリタシ」などとチョークで書かれた旧児童館の黒板裏(縦約一・七メートル、横約四・二メートル)や、「患者 村上」と記された旧図書室の柱(縦約一メートル、横約〇・五メートル)など五点も展示している。

 保存棟は八月六日に合わせて数日間、一般公開される。公開期間は未定。

【写真説明】袋町小の保存棟に展示されている、被爆直後の「伝言」が残るコンクリート壁


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この記事は中国新聞(http://www.chugoku-np.co.jp/)より転載しています。